ROLE MODEL 04
「限られた時間内で成果を上げる」を目標に、何事も前広に仕事を進めています
H.Kさん
九州支社
業務グループ
自社PKGソフト「ALIVE SOLUTION」「ARDIO」の導入SEとして活躍。
同職場に復職し半年後現職である業務スタッフに異動。
「限られた時間内で、成果を上げられるよう努力する」、「時短勤務であっても、評価されるようになっていきたい」を目標に日々取り組まれています。
SEとしての仕事をする中で、妊娠中の苦労や不安はありましたか?
入社後はSEとして社労・給与・人事・総務・介護・調剤と幅広い分野のお客様を担当していましたが、ALIVE SOLUTION、ARDIO、給与指南の導入SEへとシフトしていきました。
遠方の客先への外出も多かったので、妊娠については早期に上司へ報告しました。
休職直前に遠方への客先訪問の必要があり、体調を考え、詳細なマニュアルを作成することで交代してもらった経緯があります。
しかしお客様相手の仕事なので時間の融通が利かないこと、担当が一人なので、突然のトラブル対応や終了時間が読めないことなど、復帰後に同じ仕事は難しいと思っていました。復職後はスタッフ業務へ異動したいとの希望はありましたが、人数も限られている部署なのでSEでの復帰しか選択肢はないと思っていました。
出産後育児をする中で、復職に対しての不安や気持ちの変化はありましたか?
初めての子だったこともあり、想像以上に大変で、復帰に関しては考える余裕もなく過ごしていました。
入園しやすい4月入園を決めましたが、母が専業主婦であり自分が子供の頃はいつも母がいる環境で過ごしてきたことから、小さい子供を預けてまで働くことに後ろめたさを感じました。また子供と離れることが不安でした。しかし、仕事が好きで職場環境にも恵まれていることや将来の不安や家族からの復職の勧めもあり、今となっては辞めなくてよかったと思っています。
保育園入園当時は病気がちでお休みも多く有給が減ってしまうことに対して不安でしたが、月齢とともにそれも徐々に減り、子供も保育園に行くことを楽しみにしていることが何よりです。
復職後にスタッフへ異動となりましたが、現在の仕事について教えてください。
復職後は元の部署へ復帰し、導入SEとしての仕事と業務的な仕事も担当していました。
半年後に業務部門へ異動することになり、現在の仕事は受注や売上の月次集計処理、SE・営業業務担当(書類・伝票処理)、熊本営業所の事務手続き等を担当しています。業務センターでの仕事は繁忙期の予測や、スケジュールが組みやすく、結果的には異動して良かったと思っています。しかし急なお休みや時短勤務により、周りに不便をかけていることを日々感じています。急を要する仕事のフォローや、いろいろと相談にのってくれる上司には感謝しています。
現在仕事と家庭を両立している中で心がけていること、課題に感じている事は何ですか?
時短勤務であることや、子どもの病気などのため急にお休みをしなければならないこともあるため、何事も前広に仕事を進めています。SEでは、給与・賞与・お客様対応等から評価されていることを感じられましたが、業務においては結果が形で見えない分、達成感を感じるのが難しいです。時短勤務であっても評価されるようになりたいと考えています。
また支社でも女性だけでなく、男性社員の看護休暇やライフサポート休暇などの利用が増えるといいですね。
やはり女性が仕事と家庭を両立するには、男性の家事・育児への積極的な参加が必要であり、会社全体での働き方改革が必要であると考えています。
ある一日のスケジュール
5:00 | 起床・朝食準備・お弁当作り・洗濯物をたたむ |
---|---|
6:00 | 朝食・片づけ・身支度・出発準備 |
7:00 | 自宅出発(父・母娘) |
9:00 | 出社 |
15:45 | 退社 |
16:00 | 買い物 |
17:00 | 保育園お迎え・帰宅 |
18:00 | 夕食準備・翌日の朝食・お弁当下ごしらえ・娘と入浴 |
19:00 | 夕食・片づけ |
20:00 | 父帰宅(夕食)・洗濯物干し・保育園準備・娘とのふれあいタイム |
21:00 | 就寝準備(歯磨きetc)・絵本読み聞かせ・寝かしつけ(ほとんど娘と寝落ちzzz) |
22:00 | 残った家事・就寝 |
- ※ 掲載内容は2017年7月の取材当時のものです。
私たちと一緒に、お客様の未来を創るお手伝いをしませんか?